47原則(9)


参考図書
47原則  

○タイトル    47原則

○ジャンル    仕事術(THE MCKINSEY EDGE)

○著者      服部周作(元マッキンゼーコンサル)

○発刊      2016年8月29日

○総ページ数   286p

○出版社 ダイヤモンド社

○Mipox対象者 全社員

○お薦め度 3( 1~5で5が最高格付)

○難易度     2(1~5で5が最高難易度)

○期待できる効果 世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのかがよくわかります。(マーキンゼーでの仕事の経験から著者が解説しています。)仕事に応用できると思います。

●一言コメント  世界で一番仕事がよくできるという評判のマッキンゼーでは Up or

Out (上にいけなければ去れ)という海外のマッキンゼーでコンサルを経験した著者の仕事で差をつける47の処方箋について解説しています。

1章 先手をうつ

① きつい仕事は午前中に片づける

② すべての問に30秒以内で答える

③ アウトプットをイメージ

④ 序盤に全力を注ぐ

⑤ 小さなサインを見逃さず、大きな成果をあげる

⑥ 本当に重要なポイントを見逃さない

平常心を保つ

⑦ ストレスのある時ほど笑う

⑧ 自分の限界を超える

⑨ 常に最悪のシナリオを想定する

⑩ フォローアップを始める

⑪ 上司の依頼を例系に交わす

多面的にとらえる

⑫ 柔軟な発想で情熱をとらえる

⑬ ロールモデルを探す

⑭ 目標は野心的に。行動は計画的に

⑮ 活力源となる仕事を必ず把握

⑯ ジョギングなど気分をリセットする時間をもつ

第二章 コミュニケーション上手になる

第三章 生産性を極限まで高める

㉞to do listを4つに分類

㉟プロセスでなく成果に目を向ける

㊲会議の主旨を前もって把握

㊳会議は議題リストを必ず準備

㊴できるだけ早く発言

第四章

㊹踏み込んだ質問で相手の答えを引き出す

引用  

・早朝やるべき仕事は 創意工夫や創作や想像力を必要とする仕事 考えることが必要な仕事 ・質問を数段階まで先回りする練習は、将棋を指していて相手の動きを数手先まで読むのと似ている ・マッキンゼーではプロジェクト終了時のアウトプットのイメージをできるだけ早期に構築するように心がけ ・マッキンゼーではこのアウトプットイメージを「ダミーチャート」と呼ぶ。プレゼン資料全体を「ゴーストデッキ」と呼んでいた。・自軍の目標を熟知していると、よりよく、より早く、より果敢に仕事を進めることができる。・プロジェクトの序盤に全力を注ぐと仕事の覚えが速く、学んだことを実践に適用でき自分なりの流儀を確立していることを印象付けられる ・あらゆる仕事において序盤に力を発揮するコツを習得していることは明らかに将来有望な印です。・早い段階での打ち合わせが絶対不可欠な理由①段取りなど早めに決定できる可能性が上がる②信頼③早い段階で有益なアドバイスをもらえる・あらゆることでスタートダッシュをかけることは、ビジネスパースンとしてサバイブするための手段 ・プロモーションを早めるためにはvery strongでは不十分でdistinctiveという最高評価が必要。・仕事における次の2つの側面を考える習慣①プロジェクトの理想的なアウトプットをイメージし、たたき台をつくる②急に問題が発生したときに備えて、あらかじめ対抗措置を講じておく ・好ましくないシナリオが発生した場合、すぐにできることは何か。・ポーカーから学ぶこと ①負けないようにプレイする②最大の損失を設定する③運悪く連敗しても平静を保つ プロジェクトのなじめに期待を設定し、どんな悪い結果にタイトルいても心構えをしておくことは極めて重要。・マッキンゼーには obligation to dissentと呼ばれる異議を唱える義務がある。何かが間違っていると感じた時には遠慮なく上司に話すこと。 ・他人を満足させるニーズはコミュニケーション、共感、思いやりの3分野に大別 ・短く意図を効果的に伝えるために不可欠ともいえる押しの営業と引きの営業を備えたコミュニケーション ・どんな質問に答える前にも、深く考え込んだ様子でかならず数秒待っていることに気が付いた  沈黙はあなたの回答の重みを増すので聞き手はより高い価値を感じる ・その場で100%正しく答える必要のない質問もある。・提案型の質問をとりいれる ・励まされる人でなく、励ます人になる ・相手に聞いてみると面白いポイント①仕事で楽しいこと、やりがいを感じることは何?②どんな展望をもっているか どうやってそこに至った・か ③最近なにか新しいことや面白いことはあったか 興味をひかれたことは何?・チームや秘書に尊敬の念をもち、大切に扱う。出張に行ったら手土産を持ち帰りましょう。・to do listを4つに分類。現在の仕事、今週の新たな業務、新たな学び、プライベート(とくにスポーツ)・会議は4種類①問題解決②知識の共有とアイデアの創出 ③チーム連携と引継ぎ④情報更新 ・切羽つまる前に変化を起こせ。・いつだって邪魔は入るものなので、鮮明な目標を鮮明に心に描き道の要因を徹底的に排除する方法を常備していることが重要。・成功のさまたげになるものを物理的に排除する。・質問 ①もし~だったら理想の状態を想定した質問②逆の立場に立たせる質問③3他の選択肢屋台対案を尋ねる質問

千一夜:ビジネス、趣味、健康などの参考図書についてコメントしていきます。

今後千回にわたり参考図書についてコメント、要約、引用などを投稿していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000