著書名 必ずできる(マッキンゼーで鍛え上げたプロボカティブシンキング)
○ジャンル 問題解決法
○著者 山梨広一
○発刊 2017年12月21日
○総ページ数 228p
○出版社 東洋経済新報社
○お薦め度 3.5( 1~5で5が最高格付)
○難易度 3(1~5で5が最高難易度)
○期待できる効果 「必ずできる」思考の5つの効果は①高い目標を達成する可能性が高まる。②問題解決の選択肢が高まる③面白がりながら発想が広がる。④行動力が増す⑤成長が加速する。
●一言コメント
●概要
序章 必ずできると考える ・前例主義を組織を老化させている ・見方を変えれば可能性が広がる 1章 高いゴールにチャレンジ(ストレッチ思考)・解の「方向性とメリハリ」を整える ・理不尽で・具体的なゴールを考える ・意味のある水準を考える。 二章 可能性を面白がる ・即時否定をしない ・ロジックを逆回転させる ・境界条件を外して考える ・同じ情報を誰よりも面白がる ・人を巻き込み,協働する。 ・関わる人を広げる 三章 好奇心で掘り下げる ロジックツリーを活用 ・Whyを5回繰り返す ・異分野のアイデアを取り入れる 四章(デッサン思考)・答えが出てからもう30分考える ・課題のレイヤーを意識。 ・抵抗力と耐久性を備えた解にする ・多角的な思考で本質を導き出す ・他部門と異なる視点のミーティングをする。5章 ・リスクをとって判断する ・レバレッジを聞かせる ・行動をカラフルにする ・他人の意見やアイデアを受け入れる
●引用
・予定調和の思考からは「新たな事業が生まれる」という確信もないし大きな成功もない。難しい局面を乗り越えたという達成感も味わえない。・組織には新しいやり方や新しいアイデアを拒絶する性質がある。・企画、戦略、改革などには境界条件の拡大が不可欠。目的や目標が高いほど境界条件はより広げる必要がある。・どんな高い目標や難題も必ず答えがあるはずだと考え、それを探し出す行為そのものを面白がって楽しめば、解にたどり着くための新しい視点や斬新なアイデアが次々と生まれてくる。・何を進化させればできるようになるかと考えぬこう。・目的を変え、主語を変え、時間軸を変え、境界条件を変える ・「課題のレイヤー」を意識する。
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