㊳上司の質問力
ジャンル リーダーシップ、仕事術
著者 河田真誠(質問経営研究所 代表取締役)
出版社 みずほ総合研究所
おすすめ度 3
難易度 3
期待できる効果 指示・命令ではなく、部下の心に響く質問を投げかけてみよう。すると部下に気づきが生まれ、自分で考えるようになり行動が変わる 上司が投げかけるよい質問には部下を成長させる力がある こうした質問の仕方について学べます
概要
指示・命令ではなくしつもんが部下を動かす
1.しつもんの力 やる気を引き出す 3つの作用 会社を変える
2.自分にしつもん
自分にしたい8つの質問
3.部下にしつもん
部下を成長させる22の質問
例 一番重要なポイントは何だと思う? 何が原因だと思う? 問題点はなんだろう? 今、何が面白いと思っている? 1年前に比べてどんな成長があった? 1年後にどうなっていたら最高? どうすれば時間通りに来られるかな?
引用
頭の中の整理をする 新しいアイデアを生み出す やる気を起こす きっかけになるのがしつもん しつもんで起きる3つの作用①新たなきづきが生まれる②見えなかった問題が顕在化する③必要な答えを導きだせる 「ばかげた会議」が革新的なアイデアを生む ある生体店のコンサルティングをしたときの3つの質問①こんな整体店はいやだと思うのはどんな店?②あったらいいなと思う整体店は?③ お客様とどんなかかわり方をしたら、喜んでもらえる?
自分にしつもんするときは、製薬をいったん取り払い 無限の資金、権限、時間があるとしたら何ができるだろう と自由に考えてみる 思考の制約を外すこつ ①〇〇すべきとかんがえない②できないを考えない③自分を否定しない④いつもと違うものに注意を向ける⑤あきらめずに違ったやり方をかんがえる
自分にしたい8つの質問 ①そもそも?と物事の本質を考える②なぜを繰り返して深堀③どうなったら最高?っとゴールをイメージ④違いは何だろうとゴールとの差を探す⑤じゃあどうする?で発想を広げる⑥他には?とさらに深く考える ⑦本当に?と見直してみる⑧今できることは何?と行動に移す
部下にしつもんするときの7つの心構え ①部下にレッテルを貼らない②部下の成長を信じる③部下の気分をポジティブにする④どんな答えもいったん受け入れる⑤考えさせることを忘れない⑥すべて自分の責任と心得る⑦7自分の心を満たしておく
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