○ジャンル 仕事術
○著者 新谷学
○発刊 2017年3月9日
○総ページ数 255p
○出版社 タイやモンド社
○お薦め度 3( 1~5で5が最高格付)
○難易度 2(1~5で5が最高難易度)
○期待できる効果 著者がやっていることは、きわめてシンプルで毎週いいネタをバンバンとってきて「フルスイング」することとコメントしている。著者が期待しているのは、読者それぞれが「フルスイングしてみようか」という気持ちになってくれたら、最高にうれしいといっておりそれが期待できる効果だと思われる。
●概要
第1章 すべてのビジネスは「人」から始まる 情報、人脈 ・人間対人間でとことんつきあう ・本当の信頼は「直接会う」ことでしか生まれない ・敬意は表しても迎合するな ・すごい人ほど社交辞令で終わらせない ・長期的な信頼関係をどう築くか 第2章 ・ありそうなものを避け見たこともないものを作れ ・つらい時期こそフルスイングせよ ・見出しがすぐに浮かぶ企画がいい企画 大切なのは「どうなるか」ではなく「どうする」・糸口を見つけたら、すぐに一歩を踏み出す・皆が右と言っているときに左を向けるか 第3章 ・難攻不落の相手から「YES」を引き出す ・悩む暇があるなら、やれることは全部やれ・すべての出会いは一期一会 聞くことはすべてその場で聞け ・スピードが熱を生む 走りながら考えよ 第4章 ヒットを生み続けるチームはこうつくる ・ブレーキをかけるのもリーダーの仕事 ・健全な競争と共同作業のバランス ・異論・反論がリーダーを鍛える ・ネガティブなことほど早く報告させよ ・フェアこそがヒットを出し続ける秘訣 ・出る杭のような人材を伸ばせ 第5章 リスクを恐れず壁を突破する ・いくら殴られようが倒れるつもりはない ・限りなくタブーを0にする ・ことなかれではなくことあれかし 第6章 敬意を払ってもらえる「ブランド」になる ・幹を太くする投資をせよ ・強いコンテンツがあれば主導権を握ることができる
●引用 「この人は信頼できるな」と思える相手が紹介してくれるのは、かなりの確率で信頼できる人物だ。・我々は会った人によって鍛えられる ・大組織のトップになってもアクセスは早くフットワークは軽い。・すごい人に共通するのは肩書で人と付き合わない。また社交辞令で終わらせないのが仕事ができる人の特徴。・実現出来たらおもしろいなと思ったなら まずやってみることが大切だ。・大切なのは思い付きをそのままにしておかないということ。また大切なのはとにかくやり続けるの精神だ。・そもそも不可能を可能にするからこそ、おもしろいし夢があるのだ。・あらゆる局面でベストとワースト。まずベストの内容を瓶石、いちばんうまくいったら、最高の到達点はどこなのだろうとイメージする。りすくかんりのため、最悪だったらどうなるかも一方では考える。現実はだいたいその間で起こるものだ。・たとえばユニクロ潜入1年、しゃぶ&飛鳥の衝撃などインパクトのあるタイトルが良く、説明的なタイトルはよくない ・タイトルは短いほうがいい ・声に出して読んでみて気持ちがいいのがいいタイトル リズム感、語感のいいもの 見た目のインパクト+ 声に出した時の通りの良さ、響きの良さも大切だ。ネタの先、タイトルの先に広がりがあるかどうか。魅力のある色っぽいタイトルをつけたい。引っかかったり、二度見しちゃったり、あれっと思わせるようなタイトル。・どんなプロジェクトもそうだが、熱がないものはうまくいかない。現場にひとりでもこれを成功させたいと強く思っている人がいないとダメだ。なんとなくやるというのは最悪である。 ・リーダーの理想 明るいし、楽しいし、運もよさそうだからこの人と一緒にいいことがありそうだといって自然に人が寄ってくる ・リーダーの良しあしはこのひとのためならやろうと現場に思ってもらえるかどうか ・よし、この人を信じてついていこうとみんなが一生懸命に同じ方向に走るためには、やはり日ごろから信頼関係を築いておく必要がある。・文春リークスという情報提供サイトを始めた 一日に平均50件、多いときは100件以上の情報が寄せられる スクープを飛ばせば飛ばすほど、情報提供は増える
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