㉙孫子の兵法
ジャンル 古典
著者 孫子
発刊 2017年10月27日
出版 洋泉社
おすすめ度 3
難易度 3
期待できる効果 人生を生き抜く知恵、戦いに勝つ知恵、ビジネスで成功する知恵が満載ですね。本書は原本そのものでなく、それをやさしくかみ砕いて誰でも簡単に理解できるようにした要約書のようなもの。肩がこらずに読めます。
概要 本当に争う価値があるか否かを考える 勝ちより大切なのは生き抜くこと 逃げるは恥ではない 相手を追い詰めすぎず、逃げ道をつくる 目的は勝つことでなく円満な関係を築くこと 見込みをたて出たとこ勝負は避ける 机上の空論は避け、現実主義に徹する 利用できるものは、可能な限り利用する 好き嫌いでなく有利不利で考える 流れに乗るためには勢いと力の蓄積が必要 正攻法奇策を組み合わせてつかいこなす 損益分岐点はシビアに考え、損きりする 自分のフィールド上の延長線上に目標を設定する 当然のごとくに成功するのが本当の実力者 赤ん坊に接するように人生相手のためを思う 厄介な状況になってもポーカーフェイス 叱るのは信頼関係が生まれてから 正直も大切だが効果的な駆け引きも必要 コストがかかっても除法収集を重視
引用
孫子が示す戦い方ランキング①相手の意図を見抜き、争う気をなくさせる②相手の仲間割れを誘う③一戦交える④城攻め 激しい怒りを覚えた時こそ、落ち着いて理性で判断する 人生で大事なのは、流れをつかみ、流れに乗ること、そのための準備 勝負にでるとき以下の7つが勝敗を分けるとした①トップの人徳②現場のリーダーの能力③経済力④ルールの徹底⑤兵の強さ⑥軍の練度 ⑦賞罰の明確さ
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