㊺先にしくじる
ジャンル 仕事術
著者 山崎裕一
出版社 日経BPマーケティング
発刊 2018年5月21日
おすすめ度 4
難易度 3
概要
基礎編 人間が生来持つ7つのバイアスの罠 先回りして未来の失敗に備える 1つの罠 現在のバイアス 未来の失敗をイメージ 2つ目の罠 消去法だけでもそこそこ使える 3つ目の罠 非合理な信念 4つ目の罠 コンコルド効果 5つの目の罠 自己中心性バイアス
6つ目の罠 完璧主義 7ちゅめの罠 計画の錯誤 応用編 絶対に失敗できないプロジェクトに適用 失敗しない新しいプランをつくる
期待できること
本書を通して理論を理解し、プレモータムシンキングを実践すれば、どんなに失敗しようとしても失敗の芽はつぶされ、確実に成功にたどり着くはず。もう失敗はおびえることはない。
引用
はじめは戸惑うかもしれないが、とにかく行動する前に、未来の失敗を考えに考え抜く。そひhてそこに潜む問題点や未来の失敗の原因をあぶりだし、先回りしてつぶす。それだけであなたの未来に横たわる失敗の大半から逃れられるはずだ。
多くの人は自分が失敗する様子など、想像したくないものだ。だがここは我慢。どこまで詳細に未来の失敗を想像できるかが成功への分かれ道となる。
未来の失敗をイメージするときのポイントは 時間に沿って失敗の直前から丹念に考えていくこと、そして感情をこめて想像の翼を広げていくこと。
①何に執着しているかを明確にする②執着がもたらす未来の失敗像をイメージする③執着を手放した時、未来の失敗増がどう変わるかを把握し②と比べる 見えないライバルを意識し計画に盛り込む
計画の錯誤の罠から抜け出すには①未来の失敗をイメージする②失敗の原因や問題点を抽出③対策と新しい実行プランの立案④新プランにコミットしてチェックしながら遂行する
http://www.premortem.net プレモータムシンキング
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