人前で話す極意(44)

㊹人前で話す極意

ジャンル 伝える

著者   鴨頭嘉人

出版社  かも出版

発刊   2018年5月5刷

おすすめ度 4

難易度   3

期待できる効果 スピーチが変われば人生が変わる そのことを多くの人に伝えたいと思い、この本を世に出すと決めたとの著者はいっています。 話す喜びを手にできるよう工夫した本です。

概要

1.よくある話し方の9つの悩み

会場の雰囲気を作るコツ  自分の話が聞き手に響いてないと感じるときどうするか 緊張しない秘訣は

2.講演会でよく聞かれる13の質問

聴衆を惹きつける話をするコツ  どうやったら人を感動させられる話ができるようになるか 2時間の講演の組み立ては? プロとアマの違いは? 

3.伝わる話し方の3つの極意

①面白くない話が一番学べる②大したことのない話こそがいい話③内なる感情をコントロールして共感を得る

引用

緊張は悪いものではない よっしゃー 緊張してきた 俺の想いは本物だ 心も体も本気になった いくぞと思う

話すことはプレゼントというマインドで話をする 意識の→を自分に向けるのでなく相手に→を向ける 完璧な準備と2割の余白  一見矛盾して聞こえるバランスが、本番に臨む 本番を楽しむ黄金のバランス  会場を9つのブロックに分けて皆さんこんにちはといってAさんと目を合わせ 今日は2時間の時間をいただいてとBさんと目を合わせ〇〇●●について とCさんと目を合わせ    などなど。


結婚式のスピーチ  ドラマを見ているかのように感じさせるエピソードトークをするコツはセリフを多くいれる  聞き手の心の状態を変えるたった一つの方法それは会場にいるすべての人が知らないエピソードを話す

まず話を始める前に「一言でいうと〇〇」という答えをもって、頭の中を整理した状態で話をすることが大切

聞き手にとって面白い話をしたいと思ったら、まずは自分自身が感情を大きく動かし、ブレーキをかけずに開放する。そしてこれは日常生活から意識的に訓練しておけば、いざ人前に立ったときにも自然に実践することができる  聞き手が受け取っているのは言葉だけではない 話してが発しているエネルギーも同時に受け取っている 日常をアウトプットモードで生きる ということ。いざ人前で話すときに考えるのでなく、人前で話していないときにも人前で話すことを前提に日常をいきるんです 2時間のスピーチ オープニング ボディー クロージング  ポイント 続きが気になる→わかりやすい面白い話だ なるほど(聞き手にプレゼントする)→考え方が変わった やってみよう(メッセージを聞き手に深く刻み込む)オープニング10% ボディー75%,クロージング15% 5分以内のスピーチのときにはフル原稿を作っておく アマチュアのスピーカーは自分が話したいことを話す プロのスピーカーは聞き手が聞きたいことを話す





 

千一夜:ビジネス、趣味、健康などの参考図書についてコメントしていきます。

今後千回にわたり参考図書についてコメント、要約、引用などを投稿していきます。

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