タイトル 東京路地裏横丁(59)
〇発行 CCCメディアハウス
〇発刊 2015年9月
〇ジャンル photo
〇著者 山口昌弘
○お薦め度 4
○難易度 3
○期待できる効果
角を曲がまがれば唱和の面影 この狭くて暗い空間が心地よし 消えゆく「懐かしい景観」を封じ込めた一冊です。
〇概要
都心の繁華街のすぐ売れてにも昔ながらの板張りの家が軒を並べているところも多かった。特に狭い路地では人がすれ違うものやっとで、もっぱら出会うのは野良犬だった。そんな光景に懐かしさを覚え路地裏散歩をする感覚で写真を撮っていた。本書の写真は、路地裏の中でも、お店が多く集まる横丁や小路を中心に新たにすりおろしたもので、掲載された場所は東京に数多く残る横丁のほんの一部に過ぎない。東京の路地裏横丁は泉保間もなく
焼け野原となった場所に闇市や屋台などの小さなお店がかななるように集まってできたところが多い。
近年外国からの観光客の観光スポットとなり、再び横©標が賑わいを見せている。世代や国籍に関係なく、狭いお店で肩を触れ合いながら一緒に飲んでいると偶然居合わせたもの同士に会話が生まれ、ときには友達になってしまう。そんなに日本的横丁感覚が今や新鮮なのかもしれない。
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