参考図書
頭のよさはノートで決まる
○タイトル 頭のよさはノートで決まる
○ジャンル 仕事術
○著者 斉藤孝
○発刊 2017年2月1日
○総ページ数 211p
○出版社 ビジネス社
○Mipox対象者 全社員
○お薦め度 3( 1~5で5が最高格付)
○難易度 2(1~5で5が最高難易度)→肩がこらずに読めます。
○期待できる効果 頭もココロもスッキリするオトナのためのノート活用法を大公開しておりすぐに実践可能です。
●一言コメント
頭の中のもやもやが瞬く間になくなり、仕事の質とスピードが驚くほど上がる斉藤式「超実用的ノート術」を公開しています。アイデアは考えていても生まれない。書き出してこそ生まれているという斉藤さんの主張です。下記のような展開です。
①頭の良さはノートで決まる。
②ノートはビジネスパースンの必須スキル。
③頭と心がすっきりする斉藤式ノート術全公開。
④仕事のスキルを上げるノートのとりかた。
⑤セミナー・勉強に役立つノートのとり方。
⑥心が軽くなるノートのとりかた。
⑦アイデアがどんどんでてくるノートのとり方。
●引用
・哲学者のデカルトも「方法序説」において「問題を列挙して再確認することが、真理への道」だと説いている。・とにかくなんでも3つにまとめる習慣が身につくと、ものごとを本質的にとらえられるようになる。そのトレーニングはノートを活用することで加速する。・攻撃的な意識でもってノートをとること。・ノート術の上級者レベルは①大事なことをすぐメモる。②ポイントを3つにしぼって書く。③客観情報+主観情報(コメント・感想)を書き込む ・イチローが「小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思っています。」と言っていた。・わたくしは集中して出筆するときには取り組んでいるテーマに関係する本で机のまわりを埋め尽くし、狭い場所を作り出す。これを「コックピット感覚」と呼んでいるが、集中して出筆するときの「構え」なのである。・「教えてもらおう」という受動的な姿勢でなく、技を盗む観点をもって、仕事をする。仕事のできる人を観察し、暗黙知をノートに書きだす。・仕事のあとほんの10分でもいいからノートに向かう時間をつくる。・斉藤式ノート術10①いつもノートをカバンの中にいれておく②自分にフィットするノートを見つける③ノートに名前をつける④ページにタイトルをつける⑤三色ボールペンを使う⑥図を描く⑦ポイントを3つにまとめる⑧日付をいれる⑨ノートを一冊にする⑩本をノート化する ・ノートに 「段取りノート」「技を盗むノート」など名前をつける ・職場の人間関係を図にするとコミュニケーションしやすくなる。・ノートをかばんにいれると少し重い。そのかわりその何倍もココロはかるくなる。・わたくしはある事項について「具体的に15個リストアップしてください」というように指示をする。箇条書きでリストにしていくと最初は1点にしか目が言っていなくてもどんどん出せるようになってくる。脳が活性化する。リストアップに意識が向くと数を出すことが楽しくなってくる。
0コメント