タイトル 最強の「チームシップ」で「勝手に稼ぐチーム」をつくる(54)
○ジャンル
○発刊 みずほ総合研究所
〇著者 池本克之(元ドクターラボ代表取締役、組織学習経営コンサル)
○お薦め度 4
○難易度 3
○期待できる効果
リーダーがいちいち指示しなくても、メンバーがそれぞれ自分で仕事の課題をみつけだし、問題解決できるようになれば、チーム力は格段に向上する。チームをまとめ、強くするために必要なのは「チームシップ」チームシップが育てば「勝手に稼ぐチーム」に変身するとの考え方を学べます。
〇概要
1.チームシップはなぜ必要か まずリーダーのギアチェンジが必要 部署から全社へチームシップを広げる
2.勝手に稼ぐチームの育て方 自分のチームの現状をチェック 5つの方法でチームシップを高める①全体思考を浸透させる②チーム全体で学ぶ力をつける③個人の自己成長力を育てる④メンバーがお互いを理解しあう⑤全員が同じ方向を向く チームを継続的に成長させる法 リーダーに必要なコミュニケーション術
〇引用
「チームシップ」はチーム内の地位や役割に関係なく、メンバー一人一人がお互いを理解しながら、チームのために成長すること。上からの指示で動くのでなく、自分たちで課題を発見し、問題解決の方法を考える「自律成長型組織」の運営を意味する。
TDC teamship discovery campチームシップをつくるための話し合いの場
よきリーダーになれない3つの理由①メンバーに仕事を任せられない②メンバーに仕事を教えようとしない③メンバーを信用できない
「勝手に稼ぐチーム」の5大メリット①リーダーは将来を見据えた仕事ができる②結果の予測がしやすい③次のリーダーをそだてやすい④業績評価に時間を使える⑤リーダーの悩みがチームのエネルギーに変わる
勝手に稼ぐチームはここから始まる まずは次の2つの予備作業が必要①メンバー一人一人をよく知る②仕事を自分事と認識させる
5つの方法でチームシップを高める①全体思考を浸透させる②チーム全体で学ぶ力をつける③個人の自己成長力を育てる④メンバーがお互いを理解しあう⑤全員が同じ方向を向く
生産性を高める工夫 ①タイマーで知らせる②成功のためのノウハウを共有③やること、やらないことを決めておく
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